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狼と香辛料 5 (5) (電撃文庫 は 8-5): メディアワークス : 支倉 凍砂;
狼と香辛料 5 (5) (電撃文庫 は 8-5)
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セールスランク: 40 位
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    お客様のご評価(この商品・製品に対するご購入者や他の方のコメント)

    うれしくも儚い物語

    今回のテーマは別れです。
    ホロとロレンスのひたすら楽しく夢のような旅。
    二人はこの夢のような旅の今後についてついに向き合うことになります。
    旅には必ず終わりがあるもの、その終わりについて考えまいとして避けてきた二人ですが、
    ついにここにきてホロがロレンスに別れについて問いかけます。
    それはどんなに楽しいことも終わりがあるということ。
    むしろ楽しくすばらしい日々だからこそ、その終わりは確実であるということ。
    そんな旅の終わりと二人の将来についてついに真剣に向き合い、
    もう一段階二人の関係をレベルアップさせるのがこの巻のテーマです。
    ・・・・・・・・・なんというノロケ話。
    ってこれは恋愛した男女が、一生付き合えるのかの結婚を悩んでるのと同じような悩みじゃん。
    人生もまた旅のようなもの。
    ホロのいうようにどんなに一緒にいて楽しく幸せな相手でも、
    それがずっとつづけば飽きたりマンネリ化したり、さらにはどちらかが先に死んだり
    相手も老けていったりする。
    二人の旅を通して、恋愛やら人生やらについても考えてしまいますね。
    とりあえず言いたいことは今回のラストシーンのホロのかわいさは異常。
    ぐだぐだ

    二人の関係が前回で盛り上がったのになぜか急に盛り下がります。
    ぐちぐちし過ぎで読んでて疲れます。
    人気が出たから引き延ばしてる感じが伝わってきて萎えます。

    商売に関するキレも緩く
    なんだかあまり読んでてスッキリしません。

    シリーズものの通過点として読むことをすすめます。
    そろそろ評価がわかれてくるかも

    ホロの故郷ヨイツを探す旅を続けるロレンスとホロ。あやうく殺されるところだったテレオの村を出た二人は、ホロの伝承が残るという町、レノスを訪れます。レノスは、材木と毛皮が有名な町なのだが、町の様子がなんだかおかしく...

    前回に引き続き、今回も恋愛と商売の二本立てでロレンスが奔走することになります。ただ、かなり、恋愛のウェイトが大きくなってきているので、そろそろ評価が分かれてくるかも。
    ホロとの旅はとても居心地がいい、だが、旅の終わりが近づいている。そして、ロレンスの夢である、町で店を持つことも、そう遠い夢ではなくなってきており、という悩み多きロレンスです。ですが、前回で、ホロのような存在と人間が結ばれることができることは確認済みだし、なにをいまさらって感はありますね。ホロもロレンスも理屈こねすぎ!というか、臆病ですねーそれがいいといえば、いいのですが。次は、この巻の後編ということになるのでしょうか?商売のほうは、一発くらいっぱなしなので、ロレンスの巻き返しに期待したいです。

    解決策

    面白かった。
    商売よりも二人の関係のあり方のほうに重点が置かれた巻です。
    もちろん、商売がらみなのですが、二人の幸せを望む結果として、ロレンスが(そして読者がのけぞって手にした本を思わず落っことしそうになるほどの)仰天ものの提案がホロよりなされます。悲しいまでにも、二人の幸せのために。

    ……まあ、結局なんとかなるんですが。

    読了後、おもいましたよ。
    お二人さん、結婚しろよと。
    そんでガキんちょ沢山作れ。それで万事……とはいい切れんかもしれんけど、今回提示された問題はほぼ解決するんでないかいな、と。

    まあ、それはともかく。
    このシリーズ、今後もずっと続いてほしい。
    すくなくとも、ホロの故郷を突き止め、“月を狩る熊”の謎を明らかにしてくれるまでは、そしてとにかく二人が幸せになってくれるまでは、続けてほしいものです。
    期待しています。

    ホロはロレンスの嫁ッ!

    行商人・ロレンスと狼の化身・ホロの、確かめあうようなやりとりに、心地好さを感じ、あぁ、「狼と香辛料」だと安心する5巻目。

    最初の頃の緊張感はなくなって、お互いの気持ちを確認するためにこづきあうみたいなところが、物足りなくもあるが、それは致し方ない。微笑ましいのろけを楽しむだけだ。
    ロレンスのいうように、楽しいほど別れた時に思いが巡り、寂しさを感じるほど。

    お互いの気持ちを知り合い、すれ違いや行き違いによる緊張感がなくなる一方で、あまったるいのろけが増えてくるが、それが嫌な感じではなく、好ましいものだと感じるのは、この二人が好きだからだろう。


    今回もロレンスの商売話と二人の関係が二本柱で話が進む。
    北の港町・レノスでホロの故郷の情報を探しながらも、ロレンスは商売の臭いをかぎつける。3巻に引き続き、教会の北への遠征が中止になったことをきっかけに、毛皮取引にごたごたが起こるのだ。
    前半は割りとまったり進むが、後半のホロの戸惑いを巻き込んで一気にテンションをあげていく様はさすが。
    幸せであり続ける物語に永遠はないというホロの不安は読者のそれと同じで、言い表せぬ一体感がそこにある。

    商売話は今回も一筋縄ではいかない。もちろんそれは当然、そうなのだが、ホロとロレンスとの関係性に強くフォーカスが合わせてあった分、読んでる側も商売話から目がそれていて、なんというか、虚を突かれる感じなのだ。

    この辺りはマンネリズムの心地好さとストーリー展開の驚きが両方あっておもしろい。「狼と香辛料」らしさを再認識といった感じだ。

    あと、酒場の名もなき娘とのやりとりが小気味良かった。
    ロレンスの余裕がこにくらしいぐらいだが、いい女がそばにいる男は魅力的でもてるというのは真実だ。
    女商人・ボランももちろんかっこいいのだが、こっちは一癖あってもやもやするものが残るのだが、酒場の娘は無条件に好きになった。

    物語はまだしばらく続きそう。
    この幸せな物語がずっと続いてほしいと思うのはホロだけでなく、読者も同じだ。
    その切なさを押し込めて、ホロと同じ気持ちで次巻を待ちたいと思う。

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